ある日。
朝食、前の日の残り。野菜炒め、ブロッコリーとマッシュルームのアンチョビ炒め、トウモロコシご飯。トウモロコシご飯にバターと醤油をたらしたら美味しかった。
夫がここのところの疲労で大変不調のため労いデー。夫の好きな鰻屋に行く。夕方に行くつもりが夫が早く行きたいというので、昼に食べることになった。大慌てで準備する。二時ごろ、店は満席だったが、一席空いていてすぐに入れた。二階にも席があるようだがいっぱいのようで、次から次へとお客が降りてくる。夫は鰻丼、私は鰻重。おいしい。無言で食べる。食べていると、鎌倉の老舗の鰻屋なのに、まるでスケボーの選手がスリーアンスリーの選手のようなファンキーな若いカップルがいた。オリンピックの選手かなと話していたら、次に本当にTOKYO2020のオリンピックの何かのユニフォームを着た男女がいた。ボランティアだろうか?頑張ってくださいね。と心の中で応援する。若い人が鎌倉のおしゃれカフェに靡いたりせずに老舗の鰻屋にいるのって嬉しい。うなぎ文化が廃れないなと安心する。高いけど、どうぞ若い人たちも夏は鰻を食べてくださいと思う。別のテーブルでは、おじいさんが土用の丑の日の由来を平賀元来のことを話していた。私も夫に聞くまでそのことは知らなかった。サンタクロースが赤いのはコーラのせいだということも。面白かった。
店を後にしてロミユニでクッキーとテテリアの紅茶を買う。嬉しい。缶に入ったおいしいクッキーが買いたかったのだ。スコーンも欲しかったけどまた今度。
それから近くの甘味所で、抹茶パフェを食べる。寒天、大量のお店自慢の煮あずき、白玉と抹茶白玉、バニラアイスと抹茶アイス、最後に杏が乗っている。おいしい。熱々のほうじ茶と一緒にいただく。美しいし、おいしい。お腹いっぱいなので、白玉好きの夫に白玉をあげる。?嬉しそう。後から年配の夫婦が入ってきた。梅シロップのカキ氷と抹茶のカキ氷を頼んでいる。私たちがパフェを食べ終え余韻に浸っていると、カツカツカツカツとスプーンの音が響く。耳に障る。女の人がカキ氷を突っついている。お店の方が、抹茶シロップお掛けしましょうか?と追加でかけてあげていたら、まるで子供みたいに喜んでいた。
それにしても夏の鎌倉は暑い。暑い。スーパに寄って帰ろうと思うけれども、家まで辛そうなので、カフェでゆったりしてから帰ろうと休む。
夜、オリンピックサッカー男子の試合を見る。
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