ある日。

朝食、新米で卵かけごはん。おいしい。

怖い夢を見たという話を夫にする。以前に夫と名古屋に旅行した際に、駅のチェーン店のカフェでココアを飲んだのだが、そのレジの状況の夢だ。夢の中では、私が必死に店員さんにホットココアと頼んでいるのに、店員さんには私が視界に入っていない様子で、仕方ないので夫にホットココア頼んでくれる?と伝えるのだが夫にも私の声は届かないようで、必死に夫にココアと叫んでいる夢だった。怖かった。不調なうえに、怖い夢を見たため悪化して、TVを見たり、本を読んだりして、パジャマのままのんびりと午前中を過ごす。


昼食、自作の海苔弁。卵焼き、ピーマンの塩炒め、ベーコンとほうれん草ときのこの炒め、唐揚げ。

食後、急にシンクなどキッチン回りの大掃除を始める。仕事をして、読書。『常識のない喫茶店』が面白すぎる。今年一番面白いかもしれない。面白くて丁寧に読みたい。丁寧に丁寧に読む。


夜、夫不在のため一人で冷凍食品の上海焼きそばを食べながらドラマ最愛の録画を見る。うう。気になる。この考察を見始めてしまうと、眠れなくなるほど気になるので、今夜はここでとどめておこう。帰ってきた夫は、夕食を取っていた店で不幸な出来事が合ったらしく、その話を聞くのが楽しかった。夫の不幸ネタを聞くと、本当にこの人は災難に巻き込まれやすいなぁと思って笑っているうちに、自分の元気が出てくる。人の不幸は蜜の味。

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