ある日。

朝食、ウインナーとキャベツの卵炒め、ごはん、煎茶、はちみつヨーグルト。

今朝は、なんとびっくり二人とも寝坊した。夫は30分遅れ、私に至っては1時間半も寝坊してしまった。夫に起こされて気づき、二人でテンパりながら朝食を済ませる。夫はいそいそと仕事のため自室へ向かい、私は食器を片付け、洗濯。テンパっている。本日は末日のためブッククラブのIGをpostしなければならないのに。。全然頭が回らず、全然文字が思いつかない。いったん諦めて、ソファで寝転がってセロトニン量産タイムに入る。ふかふかのあったかいブランケットにくるまっていたら、愛犬も好きなブランケットなので、「ちょっと、アタシもはいりたいんだけど」っていう感じで一緒に二人でぬくぬくする。コーヒーも淹れて、すっかりまどろんでいる。

時間になったので、仕事に取り掛かる。何とかブッククラブのpostもできた。

昼食、カレー。

テンパっている私の様子を察知して、夫がレトルトカレーを用意してくれた。カレーって楽だし、おいしいし、片付けも簡単なので、お昼は毎日カレーにしたいくらいだと、夫と話す。愛犬にはおやつにサツマイモをあげる。食後、とんでもなく疲れたので20分ほど昼寝して、起きたらなんだか唇に違和感があり、鏡で見ると口唇ヘルペスができていた。。痛い。仕事に集中できないほど、腫れてるし、痛い。

夕方負頃に、仕事が落ち着き、愛犬の散歩に行こうと夫の部屋をのぞくと、今度は夫がテンパっている。ものすごいテンパっている。そのため愛犬の散歩は私が行くことに。久しぶりにいつもは通らない道を散歩したら、どこかの家から超大型犬の吠える声が聞こえて、愛犬と私はビビッて固まる。どこにいるか分からないから余計に怖い。こんな住宅街で、大通りもあって、大型犬が飛び出してきて暴れまわるなんてことはさすがにないと分かっていても、どこにいるのか分からないという恐怖感が勝り、愛犬も私も数歩歩き始めると聞こえてくるその声に立ち止まってはあたりをきょろきょろするというのを繰り返し、ショートカットしたはずなのに、時間はいつもの倍以上かかってしまった。帰りに自販機でテンパる夫のために缶コーヒーを買って帰る。愛犬が「アイツ(夫)、テンパってたからミホちゃん自販機でコーヒー買っていってあげなよ」的な雰囲気で夫がよく利用する自販機の前でコーヒーを見上げていたのだ。うちの愛犬って本当に優しい。


夕食、ニンニクと野菜がたっぷりの塩らーめん。

二人とも忙しさに気が狂いやけ食い。


ベッドで、ミランダジュライの『最初の悪い男』読了。とうとう読み終わってしまった。今年は朝吹真理子とミランダジュライをずっと繰り返し読んでいた。何度も読んでいるのに、この、ああもう読み終わってしまう、もう読み終わってしまったと感じるのはなぜだろう。ただただ、好きな世界観。「人間にとって必要なのはちゃんと食べて 生きることだけです」という部分を手帖に書き写す。


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