2023年5月9日(火)
晴れ。久しぶりの快晴。洗濯したタオルもよく乾きそう。
朝食、ごはん、ちりめん山椒、焼きのり、煎茶。
父から連絡あり。送ってもらうお米の話。玄米がいいか、白米がいいか、3分か7分かという。弟が自宅に精米機を買って以来、家族みんな嬉しそうにあれこれしている。弟のやさしさ、姉のつめたさ。珈琲を飲みながら、仕事に取り掛かる。個人のお客様の選書と、企業2社の選書を並行して行っているので眼精疲労がつらい。でもたのしくて、本を読むことをやめられない。もっともっと読みたい。
昼食、ちりめん山椒のおむすび。夫はナポリタン。
仕事。夕方に久しぶりにメールと三人で散歩。メールは久しぶりで散歩前にトイレに行く習慣を忘れてしまったのか、なかなかトイレに行かず、出発までに時間がかかる。夫も私も忙しい日に限ってこうなる。でもメールだって雨で、ずっと家にいたのでストレスフル。思いっきり走らせてあげたい。
吉田篤弘の『屋根裏のチェリー』を読む。「いざ始めてしまえば、おのずと始まったものがこちらを支えてくれるんです」という一文だけをよく読み返している。5冊だけの本屋は今月で8周年。作中でオーケストラがなくなって引きこもるサユリのように、あの頃の私は会社を辞めて引きこもっていてなんにもなかった。5年くらい、何がやりたいのかと悪戦苦闘し続けたあとの5月のある日。「5冊だけの本屋」という選書するだけのサービスをはじめた。その頃、本を贈らずに、選書してその紹介する文章を送るというのは存在しなかった。その日、早速Instagramの投稿の際に、「5冊だけの本屋」とタグをつけた。「今のあなたにぴったりの5冊を紹介します」と一言だけ付けた。「10年つづける」ということだけを目標に掲げた。小さくはじめた5冊だけの本屋は、それからずっと私を支え続けてくれた。8周年迎えた今も、まったく飽きない。まだまだ追求し続けたい、本をもっともっと読みたい。「いざ始めてしまえば、おのずと始まったものがこちらを 支えてくれるんです」きっとその通りなのだと思う。
夕食、手羽と野菜のさっぱり煮、サラダ。手羽とナス、玉ねぎ、キャベツをポン酢と生姜でさっぱりと煮たもの。「食べにくいけど、美味しいものができた」と夫に言うと、「食べにくいけど、おいしいね」と言った。
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