2023年8月2日(火)

朝、夫とメールがわちゃわちゃしながら朝食を食べている音で起きる。一昨日は雷と雨の音で眠れず、昨日は鳥が鳴いていて眠れなかった。前にもいろんな鳥が鳴いていて眠れなかったことがあった。自然あふれる我が家の周りではサギやトンビやムクドリなど盛りだくさんで、昨夜はキュキュキュキュキュっていうのとギャーギャーみたいな無数の鳥たちの声だった。鳥嫌いの私には恐怖でしかなかった。夫は一昨日と変わらず眠っている。


朝一でコンビニに行く。おにぎりを食べたいと駄々をこね続け、どうしてもおにぎり以外は食べたくなかったのでコンビニに向かう。お腹が痛い。寒い。全身黒づくめの私、前かがみで歩く。生姜おむすびと明太子おむすびを買う。他にも、ヨーグルト、牛乳、納豆、卵なども買う。コンビニで隣の男性が、卵とハムと食パンを手早く買っていき、惚れそうになった。村上春樹か。帰宅して、おむすびを食べ、リネンのシャツを洗う。夏はリネンが好き。日光アレルギーのため暑がりのくせに長袖を着なきゃいけないのでリネンシャツはちょうどいい。


昼 トマトとツナと大葉の和風パスタ、コーヒー

いつもはオリーブオイルなのに、夫のリクエストに応えてごま油を使用したらなんだか冷やし中華みたいになった。


仕事。個別選書に専念。

『満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの軌跡~』を昨日読んでいた。「恵まれていたのではなく、あなたが正直だったからです」「嘘をつくつかないの話ではなくて、心を偽っていなかった。偽りのない言葉には歪みがない。だから人に届くんです」とあった。私は自分でも恵まれすぎていると思っていたけれど、正直者だったからみんながなんとかしてやろうと思ってくれたのかもしれない。私は、伝えることとあえて伝えないことは明確に分けている。でも嘘をつくことはない。嘘はすぐにばれる。


『わたしの献立日記』も毎日読んでいる。毎日何かを続けるという行為がとても苦手。例えば私の仕事はほぼInstagramからお客様がやってくるが、それを毎日更新すればいいのにと夫に何度も何度も言われているができない。しかし、これからの3年間、ちょっとがむしゃらにやってみよう!を、今年からのテーマにしているので、一念発起して毎日Instagramを更新することにした。まだ二日目なのにもうしんどい。好きでやっていることなのに、もうしんどい。でもInstagramは、もともと私の個人的な読書記録として使用していて、それが5冊だけの本屋のアカウントに変わり今に至る。5冊だけの本屋は8年。まだ8年である。一方、沢村貞子さんは26年にわたり献立を記録している。すごすぎる。私、もっと頑張りなさいよと思う。果たして私はこれから毎日更新できるのか。でも、毎日でなくてもこうして8年間の読書の記録がここにあると、嫌なことがあっても励みになるし、ブレてるなって時にも自分を元に戻すことができてよい。記録は自信。これからの毎日の記録が未来の私をきっと変えるだろう。3年後の自分を楽しみにしよう。


夕方、メールの散歩に行く。相変わらず元気がない。とぼとぼ歩いている。どこか悪いのだろうか。心配になる。


夜 豆腐の味噌汁、めかぶ、納豆ごはん。夫は焼きそば。

久しぶりに納豆とめかぶが食べたくなり、2パックずつ買ってきた。夫、「ものすごく健康になりそう」とのこと。やきそばのお肉がなかったので、ウインナーで代用。久しぶりにソースのジャンキー感ある焼きそばを作る。この焼きそばを作っていると、IWGPのまこっちゃんの具なし焼きそばを思い出す。ウインナーを焼いて、麺をのせて、さらにたっぷり野菜をのせて蒸し焼きにして、最後にソースを入れて軽く混ぜ合わせたら、野菜がシャキシャキで、麺には焼き目がついていておいしかった。


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