2023年8月7日(月)

晴れ。昨夜、蝉がうるさくて眠れなかった。蝉は夜もなくものだっただろうか。


朝 鮭おむすび、冷茶

夫は朝から出勤のため、先に出ていった。夜のうちに鮭おむすびを作っておいたのでそれを食べていったようだ。朝食を終え、コーヒーを飲みながらやることを書き出していく。今週、来週はハードなのですべてを書き出しておく。洗濯、キッチンの掃除などする。


仕事。個別選書を集中して行う。数日前に選書メールを送ったお客様からメールあり。選書メールに感動していただけたようでうれしかった。「私だけの5冊」の醍醐味は何といっても選書メールだ。選書の5冊だけではない。ある方が、「ミホコさんは、本を読むことを仕事にしたんですね。新しい仕事を生み出したんですね」とおっしゃった。その通りだ。忙しくて本を読む時間がない。そんな人たちの代わりに本を読み、その人だけのための紹介文を書き、本からの引用文を付け加える。それこそが「私だけの5冊」の魅力なのだ。そこまで気づくお客様はあまりいない。本屋が本を選び、送ってくれる、それが所謂選書サービスのイメージだ。私の行っている選書サービスは少し違う。


昼 茄子うどん

冷やしたうどんに、油揚げと揚げたナスを麺つゆで煮浸したものを冷やしそれに大葉と生姜をのせて食べる。永遠に食べれる。本来は素麺だが、素麺がなかったのでうどんで代用。気づいたら夕方だったので、メールにも急いでおやつを上げる。夫がいないと、私のお昼はだいたい夕方。


仕事をして、メールの散歩に出かける。涼しくて、少し風があってメールが好きな天気。メールは嬉しそうに何度も振り返る。「ミホちゃん、今日の散歩は楽しいね」と、いつもよりも長くスキップして歩いていた。帰宅して、また仕事に戻る。しばらくして夫が帰宅。


夜 茄子うどん、焼きおにぎり、私は焼き鳥。食後に桃。

ふるさと納税で頼んでおいた桃が届いて、ここ数日毎日ひとつ桃を食べている。私は果物アレルギーなので、あちこちが腫れ、声もかすれ、腹痛と下痢がやってくるので、慎重にひと口大にカットした桃を一つ食べては白湯を飲み、それを繰り返し食べる。おいしい。幸せ。私はアレルギー発作が起きても桃が食べたいのだ。桃を食べていたら昨日の桃アイスのことを思い出した。昨日は不安定な天気で、晴れたり土砂降りになったりしていた。そんななか図書館に行った。バスがなかなか来ず、カンカン照りのなか20分くらいバス停で待っていた。やっときたバスに乗り、図書館に行ったら帰りもバスが来ず20分くらい待った。バスが来た時には後ろに3台くらいバスが連なっていて、時刻表見直した方がいいんじゃないかと思った。バスに乗ったものの汗が止まらない、バスを降りて家まで歩いているとスコールみたいな雨が降ってきた。汗だく、びしょ濡れだ。普段はバスもたくさん来るし、近い距離なのですぐ行って帰ってこれる。だから、ハンカチも水筒も持たないで行ってしまった。帰宅して、暑さと汗でイライラしてきて大泣きした。大泣きしていたら、夫が「暑くて泣いてるなんて変なの」と言いながら、扇風機も回してくれて椅子を用意してくれた。「きみここに座って」と。それでも暑い暑いと泣いている私に、桃のシャーベットアイスを食べなさいと出してくれた。泣きながら食べたそれは美味しくて冷たくて幸せであっという間に泣き止んだ。扇風機の前に座って風を浴びながらアイスを食べていたら、子どもの頃を思い出した。40過ぎても私は変わらない。私には自制心とやらが全くないようだ。夫は「今度からきみが暑くて泣いていたら、桃のアイスを必ず食べさせよう。これはストックをきらさないようにしないと」と言っていた。夫の愛。


女性のための選書サービス/5冊だけの本屋

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