2023年10月13日(金)晴れ

二度寝してしまった。目が開きにくい。夫に私の分も食パンを焼いてもらいながら、「私の目、変じゃない?」と聞くと、「昨日よりも腫れているから、病院行った方がいいよ」と言われる。四日前から左目の上瞼に痛みがあり、ずっと腫れていた。物貰いか何かかと思い自然治癒を目指していたが、どうやら悪化したようだ、早速、眼下に電話して、午前中に予約を取る。


朝 トースト(いちごジャム)、麦茶


朝食後、準備をして家を出る。近くの公園の芝生の上には、葉っぱがたくさん落ちていて、澄んだ青空とそれがとてもきれいだった。メールをここで思いっきり走らせてあげたいと見とれながら歩いていく。カフェで選書のための読書。目の痛みと開いていないせいか、読むのが遅い。集中できない。読むリズムが狂うと読書もはかどらない。目を傷めているのだから休ませるために読書なんてやめればいいのにと思いながら、これが私の仕事だと奮起して何とか診察までに読み終えた。いい本だった。もう何度も読み返している本だけど、新たな発見があって楽しかった。早く紹介したい。


眼科はいつも通り混んでいて、予約時間になっても全然呼ばれない。一時間近く待って呼ばれ診察室に入るとおじいさん先生は相変わらず丁寧にみてくれる。「治りかけだね。上瞼がすごい炎症だから痛み止めといつものアレルギーの薬を出しておきます」と言われる。左目も少し傷み始めたので先生に見てもらうと、こちらもひどい炎症だった。私の診察はものの数分で終わり、薬局で大量の目薬をもらった。それから銀行に行き、百円ショップで水切りネットとかスポンジとか魚の骨抜きとかを買う。本屋に行くと、大量に欲しい本があって嬉しくて思わず買ってしまう。久しぶりに料理本を二冊も買ったのも嬉しかった。本当は欲しかった本が一冊あって、それだけ買って帰ろうと思っていたのに、その本を手に取り読んでみるとそれほど心が動かなかった。重い本を持ち、商店街をうろつき、チェーンの大衆中華に入る。おじさんばっかりで、ちょっと気が引けたがそのまま入る。レバニラ定食を頼み、お冷を待つ。喉が渇いていたので一気に飲み、近くのピッチャーから自分で注いで三杯くらい飲んだ。しばらくすると大盛りのレバニラとごはん、搾菜とスープが運ばれてきた。いつもは夫と半分ずつだし、ごはんもほとんど夫に食べてもらうので、一人で食べきれるか不安だったが、なんと完食してしまった。もくもくと、もくもくと、レバニラとごはんを交互に食べたら終わっていた。自宅の火力では絶対できない中華屋ならではの炒め具合が好き。


帰宅して、アイスとコーヒーで休憩。夫が会議中に帰宅してしまったので、メールの吠えている声が入ってしまった。反省。会議を終えてやってきた夫は、私のもらってきた薬の量に驚いていた。年を取ると、医療費がかさむ。これからは病院に行くことも増えるだろうから、また家計を見直した方がいいかなぁとぼんやり考える。

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