ある日。
疲労困憊。
夜、盛大にカニ鍋をする。ふるさと納税で届いたカニを、焼いたり、カニ鍋にしたりして食べた。白菜、水菜、ニンジンのスライス、豆腐、シメジなどと一緒に食べた。カニ大好きな私にとっては嬉しい。今日死んでも後悔ない。寒い日に、カニ鍋ってなんて幸せなんだろう。
昔、小さい頃、実家ではよくカニが出た。決してカニの産地ではなかった。なぜうちはあんなにカニが出たのだろうか。北海道家どこかから届いていたような気がする。私は、ものすごくカニが好きなので嬉しかった。だから、カニは普通にどこの食卓でも当たり前に出てくるのだと思っていた。でも、いざ私が主婦になるとカニなんぞ高すぎて全く手に入らない。夫の実家でも、カニなんぞ出てきたことがないらしい。カニは非日常であったんだと気づかされた。カニは気軽に食べれるものではないのかと残念だった。
たらふく食べたカニの殻の山を見て、今日ほど、夫と結婚してよかったと思った日はなかった。それを伝えたら夫も嬉しそうだった。カニ、また来年ね。
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