ある日。

朝、起きると安定の不調。だるい。喉が乾いた。全然眠れなくてしんどい。午前中はゆっくりすることにした。何を思い立ったかお昼ごろにお風呂に入る。私はもともと朝風呂派。おそらく家族で夜にお風呂に入っていたのは父だけのような気がする。母も弟も私も生粋の低血圧人間のせいか、朝のお風呂が込み合って、毎朝戦いだったように思う。それが、うちは夫が夜風呂派であることと、夜に風呂に入ってパジャマを着て寝ると、快眠効果があるということで、ここ数年夜風呂派になったの。でも、やっぱり明るい時間にお風呂に入るのって気持ちいい。贅沢だし、リラックスできる。あぁ、気持ちいいと無意識に声に出ていた。そして、映画で観た綾瀬はるかを思い出していた。風呂って気持ちいいなぁ。


お昼、夫がパスタを用意してくれたのでそれを食べる。朝風呂に入って、のんびりして、その上夫がお昼まで用意してくれるなんて、なんと至れり尽くせり。


午後から仕事に取り掛かる。朝風呂が効果を発揮したのか、ものすごい集中力でいつもの3日分くらいの仕事がものの数時間で終わった。


夜、またお風呂に入る。まるで風呂好きの人みたい。うちのお風呂の蓋は、組み合わせ蓋で二枚組でパカッと上に乗せるタイプなのだが、私はいつも風呂に入るときに横着して一枚の蓋をもう一枚の蓋の上に重ねて、湯船に入る。湯船に浸かったら、首のところまで蓋を手前に引っ張りそこに顎を乗せてぼーっとして浸かっている。でも、思い立って、ふたをすべてとってゆったりと入ってみたら、なんだこの気持ちよさは。しかも、おもしろことがひらめいた。何度そのひらめきのことを考えてみても面白いので、夫に早く伝えたくて急いで風呂から出て、夫のところに伝えに行く。夫が、「それいいね」と言ってくれた。「5冊だけの本屋」はすべてが私の独断と偏見でサービスや企画を行っているのだが、夫に話してみて、一発でいいねと言われたものしか実現はしない。夫が、んんん-とかちょっとでも返事に躊躇したら、それも実現はしない。誰もが一瞬でいいねと思えることだけしかやらないことにしている。そういうことで言えば、夫の役割はかなり重要である。


すごい大雨のため、マックデリバリー頼む。初めてごはんバーガー?みたいなやつ食べたけれど、好みじゃなかった。ごはんが照り焼きよりも小さくて全然サイズが合っていないのが食べにくかった。モスでも食べたことがなかったのに、これを先に食べてネガティブな印象をもってしまったなと残念に思う。

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