ある日。
朝起きたらイライラすることがあった。気を取り直して、洗濯。ブランケットを干す。ちょっといいブランケットなので、洗いたいのだが水洗いだめの表記。悩んで手洗いしそうになったけれど、なくなく諦めて干す。梅雨の合間の晴れ。5月だというのに26℃もあって、今から夏が心配だ。
朝、ピザトースト、ココア、ヨーグルト。新しいオリーブオイルを開封したら、これまで使っていたものより出が良く、ピザトーストはオリーブオイル多めでジュージューしていて、暑過ぎたため夫に皿に取ってもらう。
午前中仕事。選書するが、全く捗らない。たまに、こういう時ある。どうしても選書の5冊がこれだ!ってならないときがある。そういうときの対処法もすでに自分ではわかっているので、少しお茶を飲んだりしてから、もう一度ゼロから選書する。
カープチーノを飲みながら最果タヒの『きみの言い訳は最高の芸術』を読む。ああ、いよいよ読み終えてしまった。ずっと読んでいたい。複雑な感情と美しい言葉のアンバランスさが好き。本当によかった。ここのところのずっと誰かに言いたいことが山ほどあった。でも、気づけばどれも言い訳だったんだ。過去を書いている時は、その時に戻って自分に言い訳をしている。誰かに何かを説得しているときには、必死で分かってもらおうとする。一方でなぜかその人に媚びて言い訳をしているようで、頭がちょっと下がってしゃべる。そんな時に読んで、スッキリした。
「美味しいものを食べる日もあればそうでもない日もあるぐらいに、人間に対しても気まぐれでいいとか思うんだよな」と。こういうの新しい感覚だなと思う。私は人間だれしもに100%を求めるくせに、どうせできないだろうと期待をしない。信じない。でもこれくらいの身軽さでないと、人って付き合っていくのは難しいのかもしれない。
読み終えたころに、お昼の時間になったので夫とお弁当を食べる。本日はオムライス。夫からのリクエストだった。「夫は美味しい、美味しい」と食べる。食後に、美味しいアイスレモンティーを淹れる。大好きなテテリアさんのおいしいレモンティーの入れ方というのを、平野紗季子のポットキャストで披露されたらしいのを真似した。いまいちだった。そもそもダージリンティーでなきゃダメなのに、ボレロで入れたからかもしれない。すでにオリジナルになってしまっている。今度はそのまんま真似しよう。リプトンを買いに行かねば。食後、愛犬の散歩。本日はごみの日のため、あちこちにカラスがいて、私があまりにもカラスに怯えるため道を変更した。カラスは本当に怖い。帰宅後もいまいちのため、ソファーで一時間ほど昼寝。スッキリした。
しぶしぶ仕事に取り掛かる。うぅのらない。でも、続ける。やっているうちにだんだん乗ってきて、気づいたら夕飯の時間だった。今夜は料理をしないとすでに決めていたので、夫にも自由に食べてもらう。
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