ある日。
愛犬の散歩に行ってくれる。夫が来ると愛犬はひっくり返ってなでなでされて気持ちよさそうにしていて、メールはリラックス上手で羨ましいと思った。
夜、私に代わって夫が図書館に本の返却と予約本の受け取りに言ってくれた。帰宅した夫が、「カウンターに30代くらいの、たぶん君と同じくらいの女性がいて、ログインできなくなった言っていて。おばあさんとかじゃないのに、この人大丈夫かなぁと思ったけど、まるで君みたいだったよ」という。私もよくログインできなくなる。銀行のアプリも全くログインできなくなり、困ったのでわざわざ窓口まで行ってお姉さんに教えてもらったのは最近のこと。電話とかネットとかでも問い合わせできるのに、なぜ私はわざわざ行ったのか、今となってはよくわからない。それにしてもログインできなくなるのはせっかちだからだろうか。それとも世代だろうか?その人とはいいお友達になれそうな気がした。
「体調がよくないからごはんなんて適当でいいよ。買ってきてもいいんだから」と夫に言われていたのに、またしても盛りだくさん作ってしまった。一人前食堂のYouTubeを見てモチベーションを上げる。ささみとキュウリのキムチ和え、酸辣湯風スープ、牛肉と豆苗のオイスターソース炒め、きのことブロッコリーとアンチョビのオイル煮、雑穀米。ささみがいよいよ危なそうだったので救出しようと思い茹でて、キュウリを縦半分に切りさらに細く刻む。それをキムチとゴマ油と麺つゆで和えるだけ。簡単ヘルシー。豆苗は牛肉で巻こうとしていた。夫は肉巻きがすきだから。でもそれどころではなかったので、盛大に牛肉を甘辛くオイスター炒めにして、フライパンの半分に寄せ、その開いているところに豆苗をこれまた根元からちょんぎったままの長さでそっと寝かせて余熱で火を通した。きのことブロッコリーはいつもオイル煮にしているのを、アンチョビと白ワインを加えただけなのにビストロメニューみたいになって、夫は喜んでいた。中華、韓国、洋食。本日のメニューはごちゃまぜヘルシー&鉄分補給メニュー。ここ数日、貧血で真っ白い顔をしていた自分の為に、自分が食べたいものだけを作った結果。時には自分を労わろう。
雲を通して月明かりが広がる夜道を夫と散歩。自販機で缶コーヒーを買う。あたりつき自販機だけど、当たったことはない。夫が「こい!こい!こい!」というので、私も一緒に「こい!こい!こい!」という。もちろん当たらない。
帰ってシャワーを浴びて、ベッドで読書。相変わらず寝際に「読書の日記」を読んでいる。楽しい。目が疲れていたので、ホットアイマスクをする。遅れてやってきた夫に、20分後、これ外してくれない?と頼んですぐに寝た。(夫は律義に20分後にちゃんとマスクを外してくれていたので、目は腫れてなかった)
0コメント