ある日。
朝、夫がサッカーを見ると言っていつもより2時間早く起きた。私はいつも通りにその1時間後に起きると、愛犬がものすごく餌付いていて吐いた。吐いてからもものすごく心配で、寝室でサッカーを見ていた夫を呼びに行き、戻ってくるとすでにいつものようにくるくると回ってはしゃいでいた。夫と愛犬の部屋を掃除。愛犬は普段吐いたりすることがめったにないので、こういうことがあると1日中落ち込んでいる。きっと今日もそうだろう。愛犬は掃除している夫の足を鼻でツンツンしながら見守り、外で洗い流している私の様子を窓から心配そうに見ていた。それからは、元気なく二人のところを行ったり来たりしている。ここのところの不規則なリズムや地震とか、いろいろストレスかなと思う。
朝食を終えたあと、気分がのったのでキッチンを念入りに磨く。シンクも漂白かけたりしてすっきり。夫は午前中に家でオンラインMTGをした後で、出社し会議をして、また夜に帰ってくるというもはや分刻みのスケジュールをこなしていた。夫不在のためか、私はお昼を食べるのも忘れ仕事。
夜、夫が返ってくるときに猛烈にお腹が空いたのでケンタッキーを買ってきてもらう。そうしたらオマケで雪見大福も買ってきてくれていたのでものすごくうれしかった。目がしょぼしょぼして、頭も全く回らないなかでのアイスって最高。疲れたので、シャワーを浴びて、さっさと寝る。
明け方、夫がベッドに来た。私はいつも掛布団を巻き取ってしまい、夫はふとんの角のちょっとだけしかないので、夫は私から何とかむしり取ろうとする。この時に、私はうっすらと気づいたので自分が巻き取ったものを夫にかけてあげたつもりであった。が、夫は大爆笑。あとで聞いたところ、私はなんとか夫に布団をかけようと自分にまきついた布団を剥がそうとして、はいとかけてくれたのだけど、最初にちょっとだけ持っていた布団の角が戻ってきただけ立ったので面白かったそうだ。私は何をしていたのだろう。自分では、夫にたっぷりと布団をかけてあげたつもりでいた。
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