ある日。

昨夜、遅くまでスピードスケートを見ていたせいか、寝坊した。高木美帆が500mでまさかの銀メダル!本人もジャンプして喜んで嬉しそうだった。私も嬉しい。


朝食、不調のためカフェオレのみ。

今日は二人ともテンパり気味。お昼にコンビニに昼食を買いがてら、愛犬の散歩もする。


昼食、夫はナポリタン、私は中華丼。

食後に夫はカフェラテ、私はテテリアのミルクティーと虎屋の羊羹。二人ともすでにへとへとだ。いざって時の贅沢でそれぞれテンションをあげる。


図書館に本を返却しに行く。帰り道、ユーミンを歌いながら帰ってくる。

引き続き、ユーミンを歌いながら、バレンタインの仕込み。今年はチョコレートマフィンの予定。これを夕食にしようとしたら、不服そうなので何か作らなければならない。思いつかない。仕事が私もいっぱいいっぱい。粉の分量を量っているときに、私は何をやっているんだ。こんなに忙しい時にと思いながらやったから、おいしくないかもしれない。


この前、買い物に行ったの楽しかったなと思いだす。それは高価なものを買ったからではなく、ずっとネットで買い物したり、部屋着で毎日を過ごしていたせいかもしれない。毎日家で仕事してスーパー行ってみたいな格好だと、たとえいい服を着て行ってもすすけてるんだよなぁと思う。私、すすけてるのよ。キラキラしたいのよ。と謎の美容熱がムクムクと湧きあがる。呼び覚ませ、きらきらしてた自分をと風呂で唱える。


夜まで仕事。


夕食、チョコレートマフィンとじゃがバター。

忙しすぎて、献立が思いつかない。生活がしんどい。ごはんも食べたくないし、お風呂も入りたくないし、すべての規則正しい丁寧な生活をしたくない。でも、夫にご飯を作らなければならない。苦し紛れでじゃが芋をストウブで蒸かした。夫がこの前蒸かしたじゃが芋が美味しいと言っていたので、それに便乗。それにしても変な組み合わせなのに、夫は何も言わずに、それどころかおいしいおいしいと食べていた。ありがとう。


疲れたので風呂にも入らず、着替えもせず、顔も洗わず寝る。疲れていても、寝るのもしんどい。音楽を聴きながら横になっていたら、やがて夫もやってきた。そして、夫の方がはやく眠りにつく。やるせない。

女性のための選書サービス/5冊だけの本屋

あなたのためのとっておきの5冊を選書します。