ある日。
朝、2時間仕事。
朝食、前日の残りのブルーベリーベーグル、ココア、はちみつヨーグルト、甘酒。
夫はトースト。夫は前日食べすぎたと言っていたのに、もうリセットされてしまったようで、朝からモリモリ食べている。愛犬にもヨーグルトをあげる。
今週は夫婦そろって仕事が立て込んでいるので、二人で大急ぎで家事を済ませ、身支度をし、それぞれの部屋で仕事に取り掛かる。
夫、昼頃に出社。一つだけ会議を済ませて、大急ぎで帰ってきて家でもう一つの会議を行うらしい。なんか、おかしなスケジュールだけど大変そう。
昼食、月見うどん。
図書館に本の返却に行く。バスに乗ってしばらくすると、おばあちゃんがのってきた。Suicaをタッチするも残高不足。運転手に「チャージしますか?残高を現金で支払いますか?」と聞かれ、「チャージする」と答えた。それでSuicaをかざすところに乗せたまま、現金を機会に入れてチャージをするのだが、斜めのバッグにワイヤーのくるくるした伸びるカードケースに入ったそれは、乗せようとするとびよーんと戻ってきてしまう。のせて、手を放し、財布を取ろうとすると、またびよよーんと戻ってきてしまう。それが面白くて、一人で笑ってしまう。おばあちゃんは真剣。運転手も抑えてあげたいけれど、コロナ禍なのでアクリル板がしっかりとあり、あまり触れることができない。それを数回した結果、おばあちゃんはSuicaを置いて、さらにバッグを上に重石として乗せチャージをした。
図書館に着くと、20代前半くらいの男性がミッフィーの絵本を持ち歩いて、絵本コーナーを熱心に探していた。所帯じみた雰囲気がなかったので、その人がどんな絵本を必死で探しているのか気になったので、終始椅子に座り眺めていた。いつの時代もミッフィーは無敵だ。帰りにドラッグストアでトイレットペーパーなどを買って帰る。やけで激安のスタバのチャイティーラテを2本も買ってしまった。。帰宅し、チャイティーラテを飲みながら、情熱大陸を見ていると、夫から帰るとの連絡あり。夫は帰宅し、早々に会議を始める。私は愛犬と散歩に。春の陽気だからゆったりと散歩しようと思ったのに、建て替え中の戸建てエリア周辺は道路が水浸しでぐちゃぐちゃなので、抱っこして通り抜ける。愛犬も私も潔癖だ。それでまた歩き始めると、今度は、保育園児たちが遊んだり、老人がゲートボールをしたりするちょっとした広大な広場に無数のカラスがつぎからつぎへとやってきた。怖い。カラスは大の苦手だ。愛犬もカラスの鳴き声に圧倒されて立ち止まってしまう。高いブロック塀でおおわれているので、愛犬からは何が起きているのかさっぱり分からないらしい。怖いから行こうと必死に訴えるも、微動だにしない。愛犬を抱え、カラスに襲われないように中腰で50mくらいを駆け抜けた。愛犬を抱えた中腰でひっしに走るおばさん。ちょっとした不審者だ。
帰宅後、仕事。
夕食、昨夜の残りのキャベツの肉みそ炒め、菜の花のお浸し、ニンジンのナムル、酸辣湯風スープ。
メインの炒め物が少ない気がしたので、チキングリルサラダを追加。鶏もも肉を丁寧にした処理し、塩コショウを強めにして、熱々に熱した柳宗理の鉄のフライパンで一気に焼く。ルクルーゼの重めの蓋をのせてしっかりとカリッカリに。ひっくり返るタイミングで、ざく切りキャベツも隙間に入れて一緒に焼く。食べるときにポン酢をかけて食べると、夫がこれ、おいしいと連呼していた。簡単だから、また作ろう。それにしてもおいしかったけれど、いつもと何が違うのかわからなかった。
夜、千早茜の『クローゼット』を読む。美しい服の話。昔持っていたけれど手放してしまったので図書館で借りてきた。ジェンダーなどに触れながら進む物語は、ただただレースの描写がきれいでうっとりする。いい夢見れそう。ここのところ毎日、火事の夢を見ていた。昨日など、沈火してくれた消防士に向かって私は盛大にキレていた。「沈火した後のことも考えてよ!こんなに水浸しで、消火剤があったら日常生活に戻るの大変でしょ!いまだにこんなことしているのか?もっといい消火剤を開発しろ!」と猛然とキレていた。それは、私の宝物が燃えてしまったからだ。私はモノが増えすぎて、それが簡単に取り出せないところに置いてしまい、結局取れなくて、通帳などをもって逃げ出したのだ。その宝物はあっけなく灰となってしまった。それは、ほかの人にとってはただのごみだが、私にとっては宝物なので、完全に八つ当たりをしていたのだ。という夢だった。今日は穏やかな夢が見れますように。
0コメント