2023年6月3日(土)
晴れ。台風一過。蒸し暑い。
朝 フレンチトースト、ミルクティー。
朝食を食べながら、夫と今日はなにをしようかと相談する。夫が洋食を食べに行きたいと言う。愛犬と遊んだり、掃除したりしてから出かける。バスに乗り30分。お気に入りの洋食屋へ行く。夫はロースかつ、私はポークチョップを頼む。4人席のテーブルが二つ、カウンター7席のみのそんなに広くない店内は満席。みんな、黙々と食べている。カウンター席に座った私たち夫婦は、ご主人の丁寧な調理をただ見つめる。エビフライのオーダーが入ったら、丁寧にした処理してフライにする。揚げている音が鳴り響く。豚肉を丁寧に均等に切り分ける。ガチャガチャバタバタしていない。ご主人の動きは静かで、ひとつひとつをゆっくりと丁寧。その様子が食欲をそそる。厚切りのポークソテーは正直苦手だ。脂身のところなどが特に苦手な私でもおいしいと思うほどのポークチョップ。夫に少しあげる。夫も私にロースカツをくれる。ロースカツも美味しい。盛り付けも、お肉もうつくしい。近所だったら毎日通いたい。そういうお店。店をあとにして、次に来たら何を食べようかと相談する。それから、夫が服を買い、本屋に行きたいと言うので、本屋に行く。欲しかった森見登美彦の本を買う。夫は奥田英朗の『コメンテーター』を買っていた。それをカフェで読む。私は、アイスがどうしても食べたいと朝から晩まで騒いでいる。タリーズならジェラート食べれるねとか、MUJIcafeならソフトクリームが食べれるねとか、とにかくコーヒーよりも何よりもアイスばかりを求めているので、夫が「いいかげんにアイス食べたら」と言う。結局カフェに入ったがアイスは食べなかった。ここ数日、糖分を一気に減らしたので体が欲したのかもしれない。帰りにスーパーで食材を買い、図書館に本を返却し家に帰ってきた。帰り道、月がきれいだった。明日は満月だろうか。
夫も私もやりたいと思ったことを、すぐにできている。思ったことを、言葉にして伝えている。実現するのは数少ないが、支離滅裂でも、頭に浮かんだことを言葉にして相手に伝えておくと、それぞれが思いやりを持って行動できてよい。幸せな土曜日だった。
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