ある日。

夫が久しぶりに出社した。そうしたら帰りにKintanの上カルビ弁当を買ってきてくれた。嬉しい。本当は夫がお昼に食べようと思っていたらしいのだが、私にも食べさえたいと昼はコンビニ弁当にして、夜ご飯に買ってきてくれたのだ。外出自粛で外食も出来ず、肉好きな私のためにわざわざ買ってきてくれたなんて感謝。私は本当に小躍りした。お弁当なのに、美しいビジュアルだし、ひっくり返るほどの肉の柔らかさなのだ。そして、すごく量が多い。けれど美味しいからペロリと食べる。美味しすぎて泣きそうだった。本当に美味しかった。感動した。だから、このことを忘れないようにほぼ日手帳のFavoriteの欄に赤字で書いた。そうしたら夫がそんなに美味しかったの?というので、過去数年間のほぼ日手帳を持ちだしてそのページを見るとこれがお弁当界では圧倒的に美味しかったことがわかった。ちなみに僅差で敗れたのは、望養楼のさばの押しずしである。そして肉界で言えばどうどうの2位である。断トツの1位は海津のすき焼きである。そして惜しくも敗れたのは叙々苑。そんなことを食後に楽しんだ私たちである。これも含めて美味しい思い出なのである。

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