ある日。

クリスマス。サンタ(夫)からプレゼントが来ていて、ウキウキで開けたのに、ぜんぜんほしくないものが入っていた。私は何のためにURLを送ったのかとサンタに詰め寄っていた。サンタも、とても残念そう。うちのサンタは、自分があげたいものを買ってくるようだ。


最近は、クリスマスはおうちでささやかながら楽しんでい。でも、今年は全く用意できなかったので、夫が気を遣って、お気に入りのイタリアンに行こうと言ってくれた。そして、夫はミートソースを私はステーキを食べた。私は死ぬ前に食べたいのはステーキ。だっておいしいもん。ステーキほど好きなモノはない。そしてジンジャエールで乾杯をして、楽しんだ。こじんまりとした老舗だが、お店は清潔で、滝沢カレン風のお姉さんが一人で接客していてよかった。

そして、鎌倉に新しくできた鎌倉倶楽部茶寮にいってみたら、どんでもなく美しいリンゴのパフェとお茶のセットに大満足な日であった。図らずして、林檎の赤とお茶の緑でクリスマスを感じた。


森博嗣の『ツベルクリンムーチョ The cream of the notes9』読了。大好きな人気エッセイシリーズだ。今回は、2020年6月、コロナ騒動真っただ中で書かれたエッセイ。 友達がいなくても良い、他者を非難する人、民度、最高の教師は自分自身、意味に拘りすぎていることなど、ざっくばらんで自由に書かれていて、純粋に面白くて共感しかない。いつも、メンタル安定剤として読んでいる。


心に残った言葉。

「自分の好きなことを見つけて、それをするのが『自由』というものだ」

 「学びたいと欲する人は、自分を指導したいと欲するから、自然に知識を吸収し、成長する。また、自分が成した結果を、自分で評価し、それを参考にして、自分のやり方を修正できる」

「意味のないこと、無駄なことの方が愉快だし、美しいし、心を打たれる。意味だけを追求する人たちは、価値をの 半分を見逃している」


何と言っても、「他者に『救われる』のではなく、自分で自分を救おうとしないかぎり、本当の意味で解放され、自由になれないのではないか」と言うところがよかった。よく、私だけの5冊を利用したお客様が、紹介した本を読んで、「救われました」とおっしゃって下さる。でも、私は本を紹介しただけで、本を手に取って読んで、その言葉を見逃さずに自分に吸収し、自分を救ったのはお客様ご自身なのだ。逆で、何度も私だけの5冊を利用しても、自分を救えない人がいて、これは自分で自分を救うのではなく、自分以外の誰かに救ってほしいと願っているからなのだろうと思う。要するに依存と言うことになる。 


5冊だけの本屋

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