ある日。

朝、掃除機をして床を磨く。布団を干して、ベッドシーツも洗って、愛犬のベッドも干して、すっきり。食材を買いに行き、ドラッグストアへも買い出しに行く。ずっと朝起きると、胃が痛くて頭痛も激しく、最近毎朝栄養ドリンクを飲んでいる。私、死ぬんじゃないかなと毎回夫に聞いている。あきれる夫。


ずっと楽しませてもらっていた『麒麟が来る』が最終回なので、リアルタイムで見ようということになり、夫とひたすら録画したそれを5話分くらい一気に見たら疲れてしまった。結局、最終回は録画して見れなかった。


夜、仕込んでおいたスペアリブをオーブンで焼く。ジャガイモと一緒に。味付けはニンニクとショウガをたっぷり入れて、お酒、みりん、しょうゆ、はちみつ。もうびっくりするほどの大きさで、試しに焼いてみたけれども、ジューシーで柔らかくておいしく出来た。夫が丸パンと食べるというので、全粒粉の丸パンを、グリルで温めてくれた。おいしい。二人で無心に食べる。ほろほろ~っと骨から肉ははがれるのだが、骨周りについたちょっとの肉を夫はケバブ屋も驚くほどきれいにていねいに剥がしていく。その様子があまりにも綺麗で見とれてしまった。それを夫に言ったら、めちゃくちゃ笑っていた。

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