ある日。

朝からずっと書き物をしているのだが、なかなか書けなかった。いよいよあきらめて朝食を食べる。

レーズンパン、ポタージュスープ、ヨーグルト。月曜日なので、愛犬にも朝食にヨーグルトをあげたら嬉しそうだった。


昼、そばと納豆。私は食べたいものを食べたいときに食べる。組み合わせなんぞ気にしないのさ。


夜、チョレギサラダ、やみつきキュウリ(自家製)、ビビンバ。人参ともやしと小松菜のナムルを作り、お肉を作る。全部、同じように作ったのに、今日のビビンバはとんでもなく美味しかった。夫もこれまでのビビンバの中で一番おいしいなと言った。何が違うのか分からないので、もう二度と作れないだろう。残念。


ブッククラブの課題図書、青山美智子の『お探し物は図書室まで』読了。いい本だったなぁ。育児と家事と仕事と頑張る母親の話が、涙が止まらなかった。自分の限界に達するほど頑張っているひとは好き。私だっていつも余裕がない。余裕がなくて、いつも切羽詰まっている。自分の力量以上のことばかりしているからだってわかっている。どれもこれも必要だって欲張って完璧にしようとするからだってわかっている。でも、結果的に満足のいくことでなかったとしても、それだけ頑張れる人なら、何だってできるよね、と思う。「大事なのは、運命のタイミングを逃さないってことじゃないかな」 という一文がある。私のモットーだ。すべては運とタイミングで決まっていると、私は固く信じている。たとえ実力があってもタイミングを見極める力がないと、チャンスはつかめない。だから、運とタイミングは大事。いい本だった。


女性のための選書サービス/5冊だけの本屋

あなたのためのとっておきの5冊を選書します。