ある日。

朝、雑穀米、梅干しとかちれめんじゃことかしそ昆布とかごはんのお供各種、煮卵。

ものすごく仕事が進む。さくさくさくさくと進んだ。

ずっと悩んでいたことを決心し、リリース。ここのところ選書依頼が多く「私だけの5冊」は現在の予約で2023年の2月頃というかなり先の話だ。私はあまり先の予定を立てたくない。重荷なのだ。いつ死ぬか分からないのに、そんな先の予定まで分からないと思っている。それなのに無責任に受けるのはどうかと思っていた。でも、選書していますともなんにも告知をしていないのに、どんどん依頼がくる。これではどうしようもないため、すでに10回以上ご利用の昔からのお客様にお助けしてもらいたく、当面の間は10回以上のご利用の方にはご遠慮いただくことにした。今は、興味本位で来ている方も多いと思っている。でも、そんなブーム的なことは一過性でしかないので、そのうちぱたりと来なくなると思う。でもその時にこそ来てくれるのがやっうれしいに心からこのサービスを受けたい人であろうから、このブームをさっさと終わらせて、本来の5冊だけの本屋を好きでいてくれて、心からこのサービスを受けたいと思っている方に快適にご利用していただきたいと思っている。これは、私のわがままだろうか。とこのことについて、一年くらい悩んだ結果、本音である。私はお客様と持ちつ持たれつ対等に関係を続けていきたい。お客様だからといってへりくだることもなく、といっても私のところにくるお客様は大半がものすごくいい人なので、頼ってばかりいる私だが、でもそうやって支え合ってこの「私だけの5冊」というサービスを継続していきたいと思っているのだ。


昼、お弁当。麻婆茄子丼。


ブッククラブが一周年を迎えた。まさか、こんなに多くの方にご参加いただけるとは思ってもいなかったので本当に嬉しい。皆さんの投稿を見て私もたのしい。きっと相方のゆかりんも。このブッククラブは、一年経った今でも、私たちが一番楽しんでいるので、フォロワーの皆さんにも同じように楽しんでいただけていることが幸せなことだと思う。いつもありがとうございます。


夜、トマトを焼いたものをパスタにのせて、ザグザグ崩しながら食べていくトマトパスタ。今回の届いたトマトはびっくりするほどの全身緑色でいかにもすっぱそうなトマトだったが、程良く赤くなったのでそれを焼いたけれどやっぱり熟しすぎたくらいの真っ赤なトマトの方がこのパスタにはぴったりだなと、終始うーん、うーんとうなりながら食べた。


いよいよ、『赤毛のアン』を読み終えてしまった。すごく素敵な本だった。昔読んだ時にはピンとこなかった。でも、大人になってから改めて読むと素晴らしい本だということがわかる。

女性のための選書サービス/5冊だけの本屋

あなたのためのとっておきの5冊を選書します。