ある日。
朝、豚汁そば。
遅く起きてきた夫を待って、そばをゆで、余った豚汁をかけて食べる。私は豚汁に大量の生姜を入れるので、もう熱々のそばを食べるだけでも汗が出そうなのに、生姜たっぷりでさらに体が熱くなってきた。
それから大好きな007をAmazonprimeで見返す、映画に備えて復讐。ああ、何度でも見返したいくらい好きだ。「カジノロワイヤル」と「慰めの報酬」の2作も観たので、気づいたらあたりは暗く夜だった。
最近はずっと時代と世論について考えている。5冊だけの本屋をはじめて6年。そろそろ何か大きく変えないといけないのかもしれないとずっと考えている。
伊坂幸太郎の『チルドレン』読了。家裁調査官の主人公が子どもたちを救う連作短編集。「そもそも、大人が格好良ければ、子どもはぐれねぇんだよ」という陣内の言葉は初めて読んだ時から忘れられずにいる。どうしようもない父親を持つ陣内だからこその物語だ。それに「立ち向かうこと」を基本方針にしているっていうところがまた好き。陣内みたいな大人がたくさんいたら、世の中はもっとよかったのかもしれない。
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