ある日。
いまいちのため、朝、夫が食パンを焼いてくれた。あとアールグレイティーも淹れてくれた。バターとはちみつをトーストにたっぷり塗って食べる。こういうことを私は普段しないので夫が驚いている。
お昼、ファミレスに行く。夫は日替わりランチセットがハンバーグとコロッケのセットで安いのに好きなモノということで喜んでいた。私はグラタンが食べたかったのに、ランチセットにはドリアしかなく仕方ないのでグラタンにした。あとセットでほうれん草とベーコンの炒めとドリンクバー。私たちの右隣には、ものすごく痩せていて、秋だというのにTシャツで食事をしながらもずっと扇風機を胸にあてている人。左隣には、大柄でいかにも食べるのが好きそうな女性が店員に「ハンバーグとパフェとドリンクをつけたいけれど、どのセットがお得なの?これとこれはセットに出来ないの?安く食べたいのだけれど」と言っていた。両極端の二人の間に私たち。
夜、カップヌードル。夫は上海焼きそば。
夫は急に明日面接になり、「俺、一夜漬けとかできないのに。調べたり、対策うったり、そういうの完璧にやりたいから何日もかかるのにどうしよう」とめずらしく弱気。でも正直でよろしいと思った。夫はこういう胸の内を吐露することはほとんどないので、そのどうしようどうしようと言っている様子がとても愛らしかった。頑張れ。
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