ある日。

ワクチンの副反応が2日遅れできた。鎮痛剤をひっきりなしに飲んでいる。つらい。午前中いっぱい眠る。相変わらずポカリを飲み、ゼリーを食べる。左腕が痛いと言っているのに、夫はなぜかここを叩いてくるので殴り返す。

昼食、きのこと牛肉の炒め丼。

今日は煮卵と青ネギをたっぷりとのせる。夫が「きみってたのしそうだね」という。ただお昼の用意をしているだけなのに。

午後、仕事、ここ3週間ほどの不調で、ほとんど仕事が手につかず、お休みしていたので今日から再開。大量に滞っているメールの対応から開始。だが、腕が大いに痛むので、なんとかこなして休む。

夕食、酸辣湯スープ。

昨夜夫が実家で貰って来た天ぷらをグリルで温めたもの、さつまいもごはん、作り置きのブロッコリーとにんじんしりしり、がんもの煮つけ。夫の顔がびっくりするほど青いので、腕が痛いのに、なぜか夫の体をマッサージしてあげる。腕が痛い。

『苦汁100％濃縮還元』読了。クリープハイプの尾崎世界観によるエッセイ。日常を著者らしいワードセンスで表現されている。自意識過剰。クソみたいな日常。心の内を赤裸々に晒す一冊。むしゃくしゃした夜にぴったりの一冊だった。この人よく知らなくて、セブンルールでの彼しか知らず、若いなと思って読んでいたら、私とほぼ同年代！ びっくり。