ある日。

夫、美容室に行く。一緒に出掛けて、スタバでお茶をしながら、買いたての『コンプレックス・プリズム』最果タヒ、を読む。以前はこの人の本があまり好みではなかったけれども、最近のエッセイは全部好きで、新刊が出ると本屋へ走り、家に帰る時間さえも惜しんで、近くの喫茶店に入り読んでから帰るのである。それくらい読みたくて読みたくてウズウズするのだ。この人の文章は秀逸だなと思う。作中で、天才だと思い込まなければ生きてこれなかったみたいなことが書いてあって。きっと、学校で馴染めなかった子はこうして自分を鼓舞していかなきゃいけなかった子は多いのではないだろうかと思う。もしも、私の幼少期にこの本と出会っていたとしたら、どれほどの救いであっただろう。

昼、夫、勝烈庵のヒレカツ重。私、崎陽軒シウマイ弁当。春みたいな陽気だったので、庭で食べようと夫に言ったら、きっとカラスとか来るよ?と言われたのであきらめた。春のような陽気の日にはこういう行楽弁当的なものが食べたくなる。

(この日記はリアルタイムではありません)


5冊だけの本屋

女性のための選書サービス