ある日。

凄く寒い一日だった。春なのに9℃。まるで真冬のような寒さ。寒すぎてどこにも出かけられないので、家で読書をする。江國香織の『旅ドロップ』とスタイリスト亘つぐみの『女らしさはけせない』。『旅ドロップ』は買ってからもう何度目になるのかわからないけれど好きなので何度も何度も読み返している本だ。行き当たりばったりの旅エッセイ。旅のきっかけや思い出は取るに足らないものばかりで、有名な観光地やグルメなどは出てこない。行き当たりばったりだからこそ、強烈な思い出になることだってある。旅好きだからこそのエピソードがとにかく面白くていい。私も行き当たりばったりの旅が好きなので、思い出してみると、たわいもないモノばかり出てくる。今年はこんな風に気軽にあちこち旅をしたいなぁと思って、旅の相棒(バッグ)まで買ったのにこんな事態なので未だ出番はなさそうだ。そのためこうして旅の本を読み漁って妄想ばかりしているのだ。そして、旅行できるようになったら、すぐに出かけられるように準備をしているのである。

夜、たけのこご飯、アスパラの胡麻和え、新じゃがと豚肉の炒め煮、かぶの浅漬け。春の献立だな。夫は全部大好きだと喜ぶ。

5冊だけの本屋

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