ある日。

夜、お寿司をテイクアウトした。どうしてもお寿司が食べたかったのだ。マグロとかサーモンとか色々食べて、最後に私はいなりずしを一つ食べる。最後に口の中が生臭いのはどうも嫌なのだ。それでいつもは口直しにコーヒーを飲むのだけれども、先日読んだ武田百合子の『日日雑記』の中で、いなりの後のコーヒーはまずいと書いてあって、どうもそれがいなりを食べているときから頭をよぎっていて、そうしたら食べ終えてもこの後コーヒーでいいのだろうかと思い、結局コーヒーを飲むのはやめた。本はこういうところに少しずつ影響を与えてくるのだ。

最近、私がひしひしと感じているのは、喫茶店ってやっぱり最高だなということ。私は本を読むときには専らチェーン店の喫茶店で読むのだが、それは適度にワチャワチャしていたほうが集中できるからで、そういうところが一切やっていない今、自分で淹れた普通のコーヒーを飲まなければいけないし、家で本を読まなきゃいけないし、喫茶店っていう空間にいるだけでなんて幸せな時間だったのだろうと痛感する。落ち着いたら喫茶店で本を読みまくるし、あちこち旅もするぞと毎日何度も口にしているせいで、もはや口癖。

今の楽しみはネットで部屋着用の超ド派手Tシャツを買うこと、GUで値下げされた300円とかの。普段は白か黒しか着ないのに、家の中では超ド派手Tシャツ。テンション上がる服を着ようと思って無作為に買って、届いたらどれもそうだったのだ。猫のパンツとか星のパンツとかとにかく柄ものばかり。楽しい。

5冊だけの本屋

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