ある日。

連休。ずっとずっと食べたかったヴィヴィモンディモンシュの檸檬パフェを食べに行く。相変わらずの人気店、お昼に行ったらすでに行列。でも、タイミングよく2番目に入れたので念願のパフェレモンシュをオーダー。夫は迷いに迷ってパフェディモンシュというコーヒーのパフェ。二人でもくもくと食べる。パフェレモンシュは、Lemonと書かれたメレンゲが大胆にトップに飾ってある。とてもおいしい。メレンゲ嫌いな私でもおいしいと感じるうまさ。トップのメレンゲを食べただけというのにこの感動。そしてふわふわに盛られたレモンシャーベットがさらさらと口の中に溶けていく。それを食べ続けているとクリームやらレモンゼリーやら、タルト地の砕いたのやらが出てきて、まるでレモンタルトを食べているような触感になる。はぁ、おいしい。これまでここで新作パフェが出てくるたびに食べているが、こんなにも好みのパフェは今までない。私は甘党ではないので、これくらい酸味がきいてさっぱりしていた方が好きなのだ。目の前で一回りごついコーヒーのパフェを食べている夫はすでにいろいろなものが溶けていてだらだらとグラスからあふれ出ているせいで、夫は大急ぎで食べている。その姿がとても面白かった。夫は育ちの良さが全身から出ているほど、食べ方もエレガントなので、こんなにぐちゃぐちゃになって食べていることがほとんどないため、面白かった。

そうして、早々に店を後にし、鶴岡八幡宮にお参りに行く。なぜか夫が八幡様でどこが一番のパワースポットなのかを前日に調べていたらしく、それらも回る。これまでずっとここにお参りに来ていたのに、まさか本殿の上にさらに神社があるとは知らなんだ。どうやらそこがすごいらしいというので、そこもお参りする。なんだか木々に囲まれていてそこだけパワーの感じ方が違う。私はこう見えてもそういうパワーに敏感な方です。それから白幡神社という源のだれとかが眠っているところにお参りする。どうやらこのあたりは雨の日にお参りするのがいいらしいのだが、奇跡的にここについたとたん雨が降ってきた。ツイている。

そうして、鎌倉をぐるぐるして歩き疲れ、電車に乗る前にロンディーノでアイスティーを飲んで帰ってきた。私の運気は上がるだろうか。早くこの低迷期から脱出したい。

『るきさん』を読む。るきさん、大好きすぎて何冊もストックがある。誰かにすぐにプレゼントできるように(笑)家で仕事をしているるきさんは、一か月分の仕事を一週間で終えて、あとは図書館に行って本を読んだり、昼寝をしたり、郵便局に行ったりしてゆったりと過ごすという、自由業の私にはとても理想的な生活サイクルを地で行くのである。うらやましい。私はいつもるきさんみたいになりたいと思いながらも月末に追い込まれてやるタイプだ。きっとそんなことはないのだが、追い込まれるとものすごく驚異的な集中力でとんでもない成果を上げることに慣れてしまい、それを成功事例として自分の中で高を括っているのだ。よくない。いつか痛い目にあうにきまっていると思いつつそれできてしまった。憧れているるきさんだが、実は共通点もある。それは、誰にどう見られてるということがすっぽり抜け落ちているために巻き起こす、斬新と自由な発想で自分にとっての快適さを追求しているところだ。るきさんがともだちのえっちゃんにあきれられるように、私も夫や家族そして親友によく同じような視線を向けられることがある。だから似ているようで似ていないるきさんを読むと安心する一方で、今月こそは月初である程度仕事の方を付けるぞと思うのだ。

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